横浜高校野球部と言ったら、甲子園強豪校の一つですね。
プロ野球選手も毎年のように誕生し、甲子園優勝とプロ野球選手を目標に入部する生徒が多数います。
そんな野球少年たちが高校生活3年間を過ごす野球部の寮には、寮母さんがいらっしゃいます。
横浜高校野球部で長年に渡り野球部員の健康を支え続けた寮母さん、渡辺元美さんがバラエティー番組『ウワサのお客さま』に出演されます。
渡辺元美のプロフィールやご家族、寮母となったきっかけが気になり調べてみました。
また、横浜高校野球部出身のプロ野球選手がどのくらいいらっしゃるのかもまとめたので、一緒に確認していきましょう。
渡辺元美のプロフィール・経歴
- 名前:渡辺 元美(わたなべ もとみ)
- 生年月日:1970年(詳細は不明)
- 年齢:55歳(2025年中に55歳を迎えます)
- 出身地:神奈川県
- 学歴:横浜栄養専門学校卒業
- 資格:栄養士免許(2017年取得)
- 家族:父(渡邊元智)、母(紀子)、長男(渡邊佳明)
- 著書:『甲子園、連れていきます!: 横浜高校野球部 食堂物語』 単行本 – 2018/6/21
- 経歴:1970年、神奈川県生まれ。父である渡辺元智が横浜高校野球部の監督を務めていたため、母・紀子(みちこ)が寮母として野球部員の食事を支えていた。自身は幼少期から野球部員とともに育つ。1996年、26歳で長男・佳明(よしあき)を出産。その後、寮母の仕事をサポートし始める。30歳を迎えるあたりから母から寮母を引き継ぐ。2006 年、横浜栄養専門学校卒業。2017年、管理栄養士免許を取得。2018年父が野球部監督を勇退したため自身も寮母を卒業。2020年自身が代表を務める株式会社YTライズを設立。現在も学生アスリートを支えている。
渡辺元美さんの母(紀子)さんが寮母を務めていた頃は一部屋4人だったので定員は40人!
現在の2倍いたそうです。
離婚して、ご両親と暮らしていた渡辺元美さんは、母の仕事量の多さを目の当たりにして、産後間もないのに母の手伝いを始めました。
はじめは知識もないから部員からの相談にも上手に答えられなかったそうです。
そこで、専門知識を勉強するため、専門学校に入ります。
時間のない野球部員たちとはホワイトボードでやりとりしていたそうです。
知識を得た渡辺元美さんのアドバイスに部員は感謝の言葉もホワイトボードに残していたそう。
野球部員と寮母・渡辺元美さんの信頼関係は強固になっていきました。
甲子園優勝を目指して入部してきた野球部員の熱意に、元美さんも全力で応えたんですね!
食事はとても大切ですからね。
特に成長期の男子でスポーツ選手ですから、食べる量も栄養面も考えないといけないです。
監督を長年務めた渡邊元智さんも偉大ですが、縁の下の力持ちとして選手を支えた渡辺元美さんと母・紀子さんも功労者ですね!
渡辺元美の父
父は、横浜高校野球部元監督の渡邊元智さん。
- 名前:渡邊 元智(わたなべ もとのり)
- 生年月日:1944年11月3日
- 出身地:神奈川県足柄上郡松田町
- 監督歴:1968年秋~2015年夏
- 監督での成績:甲子園で春夏合わせて5回優勝
渡辺元美の息子
息子は、楽天に所属する渡邊佳明選手。
- 名前:渡邊 佳明(わたなべ よしあき)
- 生年月日:1997年1月8日
- 出身地:神奈川県
- 経歴:横浜高校ー明治大学ー楽天
- ドラフト:2018年6位で楽天に入団(一軍デビューは2019年5月21日)
- ポジション:内野手(右投左打)
- 身長体重:180cm/79Kg
今シーズンも一軍で活躍中です!
渡辺元美の著書
2018年に”甲子園、連れていきます!: 横浜高校野球部 食堂物語”を出しています。
名門・横浜高校野球部を「厨房」から支え続けた寮母と高校球児たちの物語です。
横浜高校野球部OB
ほんの一部抜粋です
1999年:松坂大輔(西武ライオンズ入団)
2004年:涌井秀章(西武ライオンズ入団)
2009年:筒香嘉智(横浜ベイスターズ)
2021年:近藤健介(北海道日本ハムファイターズ)
2028年:万波中正(北海道日本ハムファイターズ)
毎年のようにプロ野球選手が出ています!
やはり、横浜高校野球部はすごいですね。
ウワサのお客さま
6月6日 20:00~『ウワサのお客さま▶コストコ爆買い11人大家族のBBQ▶松坂大輔を育てた寮母メシ』に渡辺元美さんが出演します。
スタミナ丼やとろろ入りクラムチャウダーなど“栄養満点!パワー野球飯”が紹介されます。
横浜高校野球部OBのインタビューも必見!
まとめ
渡辺元美さんは今年55歳です。
父は元横浜高校野球部監督・渡邊元智さん。
息子は楽天に所属する渡邊佳明選手。
20年以上、高校球児の食を支え続けた渡辺元美さんは、部員にとっては第二の母ですね。
思春期の高校生と信頼関係を構築するのも大変だったと思います。
これからも食を支える事業を応援しています。