政治の専門家・谷口尚子のプロフィールや経歴、学歴は?【クローズアップ現代】

こんにちは、管理人のメイです。

6月22日は都議会選挙でしたね。

有権者の方は投票にいきましたか?

今回の投票率は   でした。

過去の投票率の推移から、今回は    と予想されていましたが、

そして、12年ぶりに都議会選挙と参議院選挙が同じ年に行われるので、”参議院選挙の前哨戦”と位置付け、各党が国政選挙並みに力を入れて臨んでいました。

クローズアップ現代では、この都議会選挙を振り返ります。

解説は、政治学を専門とする谷口尚子さんです。

政治の話は職場や友人、家族ともしない傾向のある日本人。

学校教育でも、紹介する政党に偏りがあるといけないので、衆議院議員は465人(参議院議員は248人)、衆議院選挙は4年毎(参議院選挙は6年毎(3年ごとに半数改選))など大枠しか習いませんでした。

特定の政党の名前をだして、思想や主張を議論することなどありませんでしたが、現在もですかね。

なので、今夜は谷口尚子さんの解説で、各党の訴えを復習しましょう!

そして、夏には全国の有権者に関係のある参議院選挙です。

その予習にもなりますね。

今回は、学校では教えてくれない、『私たち有権者が選挙で誰に投票すればいいのか』、そのヒントや判断基準を教えれくれる谷口尚子さんについて、プロフィールや経歴、学歴を紹介します。

谷口尚子のプロフィール・経歴

谷口尚子のプロフィール

  • 名前:谷口 尚子(たにぐち なおこ)
  • 生年月日:1970年
  • 出身地:非公開
  • 学歴:慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士
  • 専門:政治学・政治行動学
  • 肩書:日本選挙学会・公共選択学会各理事、内閣府地方分権改革有識者会議議員、総務省衆議院議員選挙区画定審議会委員、全国都道府県議会議長会デジタル化専門員会
  • 著書:『現代日本の投票行動』慶応義塾大学出版会2005年
  • 家族:夫(谷口将紀、政治学者)

谷口尚子の経歴

1970年生まれ。
1993年、慶應義塾大学文学部人間関係学科社会学専攻卒業。
1995年、慶應義塾大学法学研究科政治学専攻修士課程修了。
1998年、慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。博士(法学/2001年)。
1998年、帝京大学文学部社会学科専任講師。
2004年9月~2005年2月、ミシガン大学政治学部訪問研究員
2005年3月~8月、カリフォルニア大学サンディエゴ校IR/PS訪問研究員。
2009年、東洋大学社会学部社会心理学科准教授。
2010年、東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻准教授。
2016年、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科准教授。

谷口さんは選挙時の投票率について研究しています。

「マニフェスト選挙」が始まったのは2000年代初め。

このマニフェスト、1つの政党のを読んでもらっても投票の参加率は上がらないそうです。

複数の政党のマニフェストを比較したほうが選挙率が上がるとのこと。

また、もともと投票に行く気のない人にマニフェストを読んでもらってもあまり効果はないそうです。

この行動は、消費行動と似ていますね!

電化製品、例えば洗濯機を購入しようと思ってる人は、他のメーカーと比較することで購買意欲が上がります。

洗濯機を買う気のない人にはどんなにアピールしても買ってもらえませんよね。

谷口尚子さんはこのように、私たちが身近に感じられる内容で解説してくれます。

投票率が低い!低い!と言われ続けていますが、少しでも興味・関心をもってもらえれば、その先の投票行動を促すことができそうです!

他にも、「あとちょっとで手が届きそう」など、もう少しで達成できるという目標があると超えやすくなるそうです。

勉強やスポーツ、クラウドファンディングなど、初めから高いレベルに設定するのではなく、もう少しで手が届く!目標で人は頑張れる。

心理学って面白いですね。

政治・選挙・投票率ってとても難しいイメージでしたが、例えが分かりやすく、私たちの購買行動と似ているから、理由を知れると、「そうだったのか!」と納得です。

谷口尚子がクローズアップ現代に出演

6月23日 19:30~ 『クローズアップ現代“参院選の前哨戦” 東京都議選から見えたのは』に政治学を専門とする谷口尚子さんが出演します。

先日あった東京都議選は自民党が議席を大きく減らし、都民ファーストの会が第一党に返り咲きましたね。

谷口尚子さんの解説とともに選挙を振り返りましょう。

谷口尚子のプロフィール・経歴のまとめ

プロフィールまとめ

  • 名前:谷口 尚子(たにぐち なおこ)
  • 生年月日:1970年
  • 出身地:非公開
  • 学歴:慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士
  • 専門:政治学・政治行動学
  • 肩書:日本選挙学会・公共選択学会各理事、内閣府地方分権改革有識者会議議員、総務省衆議院議員選挙区画定審議会委員、全国都道府県議会議長会デジタル化専門員会
  • 著書:『現代日本の投票行動』慶応義塾大学出版会2005年
  • 家族:夫(谷口将紀、政治学者)

経歴まとめ

1970年生まれ。
1993年、慶應義塾大学文学部人間関係学科社会学専攻卒業。
1995年、慶應義塾大学法学研究科政治学専攻修士課程修了。
1998年、慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。博士(法学/2001年)。
1998年、帝京大学文学部社会学科専任講師。
2004年9月~2005年2月、ミシガン大学政治学部訪問研究員
2005年3月~8月、カリフォルニア大学サンディエゴ校IR/PS訪問研究員。
2009年、東洋大学社会学部社会心理学科准教授。
2010年、東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻准教授。
2016年、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科准教授。

輝かしい功績の谷口尚子さんですが、私たち一般人にわかりやすく解説してくださいます。

一人でも多くの国民が政治に興味をもって、投票行動につながるといいですね。

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