スペインから移住して、京都府美山で古民家宿をオープンした森本徹さんとティナ・バゲご夫妻。
お2人は写真家です。
森本徹さんとティナ・バゲさんはどんな人なのか、プロフィールや経歴を調べてみました。
そして、とても魅力的な古民家宿 CASA MIYAMA(カーサ美山)。
大人数で利用でき、コロナ禍でもGoToトラベルキャンペーン中は大盛況だったそうです。
今年の8月には別館 KOYA MIYAMAがオープン予定です。
お2人が営む古民家宿そして小屋についても紹介します。
きっと利用したくなりますよ!
森本徹のプロフィール・経歴
- 名前:森本 徹(もりもと とおる)
- 生年月日:1971年か1972年生まれ(詳細不明)
- 出身地:兵庫県
- 学歴:アメリカミズーリ大学院ジャーナリズムスクール
- 経歴:1972年頃兵庫県生まれ。日本の大学を卒業後、アメリカのミズーリ大学院ジャーナリズムスクール在学中にナイロビでケニアの日刊紙にてフォトジャーナリストとして働く。卒業後はアフリカの作品が評価され、マグナムとニューヨークタイムズ紙でのインターンに招待される。インターン終了後、ニューヨークタイムズ紙の専属フリーランス写真家としてコートジボワールに移り、西アフリカ全体をカバーする。2002年からドキュメンタリー写真プロジェクトの制作活動に力を入れ、2004年からスペイン、バルセロナに拠点を置く。世界の様々な社会問題をメインに、独自の視点で世界主力メディアが語らないテーマも多く扱う。2010年、日本全国をキャンピングカーで1年間撮影する旅に出る。翌年2011年に写真集「JAPAN/日本」がバルセロナの出版社から出版される。2020年より京都美山在住。
- 職業:ドキュメンタリー写真家
- 受賞歴:第10回上野彦馬賞(2009年)、ピクチャーズ・オブ・ザ・イヤーPictures of the Year International (POYi)で優秀賞(アメリカ、2007年)
- 作品:不完全なユートピア(明石写真、2022年)、自然(Origini Edizioni、2020年)、Japan/日本(The Private Space Books、2011年)
森本徹さんの生年月日の詳細はわかりませんでしたが、2025年6月現在、53歳です。
森本徹の妻・ティナ・バゲ
- 名前:ティナ・バゲ(バルセロナ)
- 生年月日:1975年か1976年生まれ(詳細不明)
- 出身地:スペイン、バルセロナ
- 経歴:写真好きの父親の影響で幼いころから写真を撮るようになった。1年間アメリカに行って、住み込みでベビーシッターをしながら写真について勉強をした。フィラデルフィアの美術大学に少し在籍した後、スペインに戻って、写真の大学で3年間学んだ。暗室での仕事が好きだったので、暗室作業を学校で教えながら、フリーでインタビューの写真を撮っていた。森本徹さんとは、バルセロナでカメラマンをしているスペイン人の友人と3人で参加したマドリードのフォトエスパーニャという大きな写真のイベントで知り合った。森本さんと意気投合し、森本さんがスペインに拠点を移し同棲生活を送った。2002年~2010年まで、スペインのカメラ雑誌「Digitalfoto」の編集長を勤める。2010年、日本全国をキャンピングカーで1年間撮影する旅に出る。その旅の過程で日本への移住を考え、古民家を探していた。自分たちの希望通りの物件が見つかり、2020年京都府美山に移住した。6月にはリノベーションを終え、1棟貸し出し宿”CASA MIYAMA”をオープン。
ティナ・バゲさんは2025年6月現在、50歳です。
森本徹とティナ・バゲの古民家宿
森本徹さんとティナ・バゲさん夫妻は京都の山奥で古民家宿を営んでいます。
- 古民家宿:CASA MIYAMA(カーサ美山)
- 住所:〒601-0761 京都府南丹市美山町高野元風呂7
- 地図
- 駐車場:2台(3台目以降は、近隣の無料駐車場をご案内)
- 車での所要時間:京都から1時間15分、大阪から1時間30分、神戸から1時間50分がし目安です。
- 電車で古民家を利用する方はJR日吉駅ー古民家間の送迎付きです!
信楽焼の浴槽を使った露天風呂&ヒノキ風呂です。
和室は16畳と8畳でそれぞれに掘りごたつあり!
2種類のビーズクッションが置いてあるので畳でゴロゴロするのにも快適です。
ダイニングキッチンは囲炉裏テーブルとなっているので、椅子に座っての食事ができます。
和室が苦手な人にも優しいですね。
そして8人掛けと広々です。
ベッドは、なんとキングサイズ!横幅が180cmあるんです。
他にも和室には8組布団が用意されているので3,4家族で利用できますね。
かやぶき屋根裏は「ギャラリー&ライブラリー」スペースです。
お2人の写真集や本などを観る(見る)ことができます。
エアコンは、ダイニングキッチン・座敷・寝室にそれぞれついています。
無料Wi-fiも!
有料となりますが、薪ストーブも利用できます。
都会ではなかなか難しい薪ストーブ。
ぼーっと炎を眺められるなん贅沢ですよねぇ。
そして、庭ではBBQができるようになっています!
雨の日もタープを張って頂けるとのことで、天気を気にせず楽しめますね。
そして夜は、ウッドデッキで寝ころびながら星空が見られます!
都会で見上げる夜空とは、全く違うことでしょう。
さらに、古民家で結婚式をあげることができます!
森本徹さんとティナ・バゲさんはプロの写真家です。
2人に撮影をお願いしたら、きっと素敵な記録を残せますよ。
また、古民家での挙式って珍しいのかなと思います。
そこもまた思い出になって、毎年の記念日に訪れたり、季節を変えて訪れたりと楽しみが増えますね。
他にもこだわり満載のCASA MIYAMA(カーサ美山)。
空き状況はホームページをご覧ください。
また、利用料金はシーズンで異なりますので、併せてホームページでご確認下さい。
CASA MIYAMAのホームページ↓
京都美山 かやぶき古民家一棟貸し宿 | カーサ美山 Casa Miyama Kyoto
そして、2025年8月に別館 KOYA MIYAMA がオープンします!
こちらは1日1組限定、2人までのまさに小屋です。
テレビで紹介されたら予約は取りづらくなりそうですね・・・。
人生の楽園
6月7日 18:00~ 『人生の楽園 美しき里山 写真家夫妻の宿 〜京都・南丹市』に森本徹さんとティナ・バゲさんが出演します。
日本全国の原風景を撮影しているお2人は、日本の里山に魅了されます。
そして古民家を京都府の美山でオープンさせました。
スペインからの移住、そしてリノベーションは大変だったでしょう。
築115年の古民家を宿として提供するまでや写真への想いを聞けそうですね。
まとめ
森本 徹さん
1972年頃、兵庫県出身。大学卒業後にアメリカの大学院でジャーナリズムを学ぶ。在学中から写真家として活動をスタートしている。アメリカの新聞社でカメラマンとなり、西アフリカでの撮影活動を経て、スペインへ移住。2010年、ティナ・バゲさんと一緒に日本全国をキャンピングカーで周り写真集を出版。2020年1月京都府南丹市美山町に移住。同年6月に1棟貸しの宿「CASA MIYAMA(カーサ美山)」をオープン。同じ敷地内には、蔵を改修してつくった写真館「美山フォトスタジオ」とギャラリーも併設している。2025年8月には別館KOYA MIYAMA をオープン予定。
ティナ・バゲさん
スペイン、バルセロナ出身。アメリカで写真を学び、スペインに戻ってから写真家として活動をスタート。雑誌の編集長を経て、森本徹さんと一緒に日本の風景を納めた写真集をスペインで出版。2019年、日本への移住を機に森本徹さんと結婚。現在は一緒に古民家宿を経営。
古民家宿CASA MIYAMAはお2人のこだわりが詰まっています!
お風呂やキッチンはもちろん、和室での過ごし方や薪ストーブ、ウッドデッキなど都会から離れて過ごすには最適なところです!
友人やカップルなど2人で行くならKOYA MIYAMA へ、グループや数組の家族で利用するならCASA MIYAMAがお勧めです。
少人数での結婚式を考えている人も、CASA MIYAMAを検討していいかもしれませんね。