イケオジの風間トオルが初出演!極貧幼少期と現在【ベスコングルメ】

2025年4月27日 18:30~のベスコングルメに風間トオルさんが登場します。

風間トオルさんは1962年8月19日生まれなので、現在62歳です。
年を重ねても、スタイルを維持して見た目も爽やかなまま!

まさにイケオジです。

そんな風間トオルさん、幼少期は極貧生活を送っていたそうです。
今回は、風間トオルの幼少期から現在までを調べてみました。

イケオジ

イケオジとは「イケてるおじさん」の略。

40歳以上の男性を指すことが多いです。
中年でありながら、「若々しい見た目!身も心もかっこいい!魅力的な男性」のことですね。

芸能界、特に俳優さんにはイケオジがたくさんいます!

  • 40代:玉木宏さん、鈴木亮平さん、斎藤工さん
  • 50代:西島秀俊さん、竹野内豊さん、反町隆史さん、沢村一樹さん、木村拓哉さん、、仲村トオルさん、藤木直人さん
  • 60代:阿部寛さん、風間トオルさん、渡辺謙さん
  • 70代:草刈民雄さん

イケオジ、どんな感じかわかって頂けたかと思います。

みなさん、若いころはイケメンと言われていた方々ですね。

男性は一般的に中高年になると、清潔感が失われたり、太ってしまい体型が崩れたりと、見た目に変化がでるものです。

一方イケオジは、中高年になっても清潔感があり、見た目もスマート!さらに渋さと色気あり!
内面も包容力と落ち着きがあって大人の魅力があり素敵です。

幼少期

貧困のきっかけは両親の離婚です。

風間トオルさんが5歳の頃でした。

もともと父方の祖父母とご両親の5人で暮らしていましたが、ある日、母親に連れられて行った河原に知らない男性がいたそうです。
母親・父親どちらを選ぶか聞かれた風間トオルさん。
母親と知らない男性と過ごすより、小さい時から一緒にいた祖父母と父親と一緒に過ごすことを選択しました。

5歳の子にこんな決断をさせるなんて、、、。
風間トオルさんは当時を振り返り、「知ってる人が多くいた方がいいかなと思って」と話しています。
まだまだ母親と一緒にいたい年齢です。
とてもつらかったと思います。

さらに悲しいのは、母親が出て行って1週間ほどで、父親もいくなったことです。

祖母に、「そのうち帰ってくるよ」と言われて、そんなものなのかなと思っていたそうです。

何より、両親のケンカを見たことがなかったので、突然の離婚を受け止めることもできなかったのかもしれません。

父親はその後、お金を借りに実家に来ることがありました。
その際、住んでいる場所を風間トオルさんに教えていました。
風間トオルさんは、「一緒に住めるのかな!?」と期待して遊びに行きましたが、ご飯を食べて夕方になると「早く帰れよ」と言われ、一緒に住むことはないんだと思ったそうです。

そして、祖父母との3人での生活が続きます。

極貧生活

祖父母の年金だけでは生活が苦しく、風間トオルさんは公園のタンポポや草を食べて過ごしていました。

育ち盛りの風間少年は、ご飯とみそ汁とお新香という食事ではお腹を満たせません。

そして、幼いのでお金はなく、買いに行くこともできませんでした。

近くの多摩川で片っ端から草花を口に入れてみたそうです。
アサガオ、特に紫色は甘くて美味しく、てんぷらが最高だったとか。
苦いものやしびれを感じたら、すぐに吐き出せばいいとも話していました。

また、部屋の中にいたカマキリの足をかじった経験も。
見た目が緑でおいしそうに見えたそうですが、苦くて食べられなかったと話しています。

夏は、日に焼けた石をなめると焼き芋の味がしたそうです。

冬は、防寒着がないから石をコンクリートに打ち付けて摩擦で熱し、それをポケットに入れて暖を取っていました。

長屋で暮らしていた頃は、トイレは隣人と共同でした。
トイレの扉を開けるとお隣さんが入っていたり、逆に入っている時にトイレを開けられたり・・・。
不便な思いをしていました。

その後、6畳一間のアパートに引っ越しますが、雨漏りや壁の隙間から入り込んでくる雨でカビがよく生えていたそうです。

祖父母が銭湯に行くのは3日に1回だけ。
空腹を紛らわすために、とにかく走っていたという風間少年は、人より運動量が多く、汗もよくかいています。

そこで考えたのが、洗濯機で身体を洗うこと。
服を着たまま、洗濯機に石鹸をもって入って、洗濯槽が回らないように足で抑えていたそうです。
洋服も洗えて一石二鳥と、とてもポジティブでした。

ヤングケアラー

風間トオルさんが小学校2年生の時に、祖父が認知症になりました。

風間トオルさんは、深夜の徘徊を監視するなど介護も行うようになっていました。
夜中に探しに行くので、睡眠が2、3時間と短いこともよくあったようです。

また、なぜか徘徊するときは全裸になってしまう祖父。
風間少年が友達と下校中に、全裸で徘徊している祖父に会った時は、友達に言い出せず一緒に逃げ帰り、カバンを置いてから探しに出たそうです。

さらに困ってしまうのが、祖父は自分の排せつ物を壁にこすりつけてしまうこと。
自宅の壁にも隣家の壁にも・・・。
それをきれいにして回っていた風間少年。

よその家族がどんな暮らしをしているのか知らないので、自分の日常が、世間の非日常だと認識できませんでした。

なので、大人に相談することもありません。
当時を振り返った風間トオルさんも、大変ではなかったから、助けを求めることは考えていなかったと話しています。

「俺がやらなきゃ誰がやるんだ!」という思いと、次から次へと事件が起こるので、深く考える時間もなかったようです。

小学校を卒業するころに、風間さんの祖父は亡くなられました。
介護をするのが当たりませで、対円と思ったことはなかったそうです。

ただ、学校や友達は好きだったので、休まず登校していました。
それに、給食があるので、ここで栄養を摂らないと!と子供ながらに思っていたようです。

現在

風間トオルさんは、「早く大人になりたい」と思っていました。

自分でお金を稼いで、好きなものを食べて生活したい!と。

モデルデビューは1981年。
「メンズノンノ」でノンノ・ボーイフレンドに選ばれたのがきっかけでした。
なんと、一緒に選出されたのは阿部寛さん!

俳優デビューは1989年。
「ハートに火をつけて!」が初めての作品です。
この作品の主演が浅野ゆう子さんでした。

風間トオルさんの役者デビューは、浅野ゆう子さんとの出会いがきっかけです。
大人数でテニスをしている時にお誘いされたそうです。
演技はまったくの初心者。モデルとしても不動で、それが「新しい」と、逆にカメラマンにうけたほど。

なので、一度は断ってしまったそうです。
でも、再度浅野ゆう子さんに誘われ、役者に挑戦することになりました。

のちに、「生き方を大きく変える出会いは人生のうちに1~2度ありますが、その一つが、間違いなくゆう子さんとの出会いでした」と話しています。

その後、「はみだし刑事情熱系」、「毛利元就」、「科捜研の女」など、数多くの作品に出演しています。

書籍を出版

幼いころの極貧生活とヤングケアラーをつづった『ビンボー魂 おばあちゃんが遺してくれた生き抜く力』を2016年に出版しています。

大きな反響がありました!

同じ境遇の子供たちがいることを、大人が知るのにとても役立つ内容です。

ヤングケアラーは、一時の優しは不要で、継続した支援を求めています。

ベスコングルメ

2025年4月26日18:30~

ベスコングルメ★GWに行きたい人気温泉地!箱根・強羅で極上五目釜飯を堪能!

に、風間トオルさんが出演します!

新緑シーズンの箱根・強羅。

絶品グルメは、道中で頂く“名店の極厚カツサンド”と“地元ブランド牛の極上バーガー”です!

ゴールの仙石原では、和食料理の名店の“極上五目釜めし”と地元ブランド豚の“とろとろ角煮”を頂きます!

まとめ

ボンボンに間違われるという風間トオルさん。

幼少期の極貧生活を「徹子の部屋」で話してからは、バラエティ番組で語る機会が一気に増えたそうです。

本の出版でさらに世間に知られることになりました。

とても大変な幼少期を過ごされたと思いますが、ご本人は大変と感じていなかった。

『貧乏は嫌だけど、不幸ではなかった』

とても印象的な言葉です。

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