令和の寿司職人蛎田一博の経歴や転職AGTの顔【TOKYO 1WEEKストーリー】

江戸前寿司”かきだ”の大将、蛎田一博(かきだ かずひろ)さんは、”有楽町かきだ”という転職エージェント(AGT)の社長でもあるんです。

なんとこの蛎田社長、1週間で寿司職人を養成しちゃうんです!

今回は、蛎田社長の経歴や

蛎田一博の経歴

名前:蛎田 一博 (かきだ かずひろ)

1990年、広島県生まれ

学歴: 下関市立大学卒業後

大学卒業後、丸三証券入社。リテール営業を担当。
大手総合人材会社の法人営業を経て、25歳で人材紹介会社ユニポテンシャルを起業。
同社代表取締役をしながら2022年7月、32歳で8席の寿司店「有楽町かきだ」をオープン。
蛎田社長自ら仕入れ握りまで行い、大将を務める。
23年7月、小田急ホテルセンチュリーサザンタワー19階に140席の大型店舗として出店。
2025年にアメリカのニューヨークにて海外出店決定。
京都港区のカレッタ汐留、京都府の四条河原町にも出店が決まっている。

著書:『何者かになるための継続力 修業ゼロで予約困難店を作った寿司屋大将の思考法』

趣味:釣り

江戸前寿司”かきだ”

コロナ禍で仕事が減り、蛎田社長はひたすら釣りをしていたそうです。

釣った魚をさばいて、ランチで社員に海鮮丼を振る舞ったら、ピンチのはずの会社の雰囲気がよくなり、社外にも評判が広がって、あれよあれよと有楽町駅の地下に海鮮丼屋を開きました。

海鮮丼はなんと1000円と安価。

お客さんは大行列で繁盛しますが、蛎田社長はった10日で嫌になってしまいます。

「やりたいことと違う」と思ったそうです。

そして、海鮮丼から寿司屋に業態変更!

蛎田社長は、修行0日で寿司を握ったんです。

もう、ハチャメチャですよね。

まず、コロナ禍で趣味の釣り三昧って・・・。
社員はよくついていったなぁと、思っちゃいました。

リクルートの会社が海鮮丼屋を開いたことにまず驚くのに、2週間足らずで寿司屋に転向って!
さらに、初日に握ってお客さんに出す。

そのトークも営業が得意だからこなせたそうです。

寿司職人って、話さず黙々と握っているイメージでしたが、蛎田社長はコミュニケーションをとりながら握っていたのでしょう。

そして、予約1年待ちという大人気店に成長させてしまいます。

恐ろしい!!

ユニポテンシャル

転職エージェント事業を営む会社。

蛎田一博さんが代表取締役を務めています。

”令和の転職ならUNIPO”と掲げ、

「ちゃんとやるをちゃんとやる」をコンセプトに、転職サービスを行っています。

求人紹介は、ちゃんとすれば求職者も企業も私たちも不幸にはならない。
私たちは令和の転職エージェントとして、ちゃんとやることを目一杯ちゃんとやります。

という会社です。

相談員は、原田 幸子さん、平山 里桜さん、池田 有菜です。

ホームページはとても個性的で、3人の趣味や志望動機などが書かれています。

そして、転職サイトのホームページなのに、蛎田社長の釣りやマグロを仕入れに市場に行ってるブログが載っています。

転職エージェントが本業と思われますが・・・。

とっても楽しそうな会社です。

今後の展望

2025年からニューヨークに寿司屋を出店します。

それに伴い、従業員が必要なのですが、現地に人を一定数雇わないといけない決まりがあります。

そこで、スクール事業「かきだ鮨アカデミー」のグローバル化を考えているそうです。

世界に寿司文化を広げつつ、人材も確保!
一石二鳥の計画です。

さらに、一次産業への参入も考えています。

もともとの趣味の釣りからここまで大きくした寿司店。

仕入れから事業化できれば、”1次産業から物流のリアルビジネスを牛耳れるかも”しれないと、わくわくが止まらない蛎田社長です。

TOKYO 1WEEKストーリー ★令和の寿司職人

5月11日 18:30~のTOKYO 1WEEKストーリー で、令和の寿司職人こと蛎田一博さんが登場します。

通常、江戸前の寿司職人になるには、何年もの修行を積むのが常識と思っていました。

しかし、江戸前寿司”かきだ”では、なんと1週間で職人にしてしまうそう。

現代の若者の働き方に合わせた、新たな職人の姿。

この店で寿司を握りたいと奮闘する、今どきの女性の一週間に迫っています。

自身が修行0日で寿司職人になったから、1週間あれば十分!って感じですかね?

海外出店の際のインタビューでは、日本の人口は減り、海外に出ていく必要があると言っていました。

その際、「英語が話せて営業できます」より、「寿司握れます!」の方が強いと語っていました。

海外でも人気のある握りずし。

1週間で寿司職人になる女性を見守りましょう。

まとめ

蛎田一博(かきだかずひろ)さんは、大学卒業後証券会社で営業を担当し、その後独立して人材紹介会社を起業します。
同社代表取締役をしながら、寿司店「有楽町かきだ」をオープンしました。

2025年には国内にとどまらず、ニューヨークに寿司店を出店することが決まっているやり手の社長です。

寿司店”かきだ”の大将として修業0日で寿司を握っています。

自身の経験をもとに、1週間という短期間で寿司職人を養成する事業を始めました。

今夜18:30~の『TOKYO 1WEEKストーリー ★令和の寿司職人』では、一人の女性が1週間で寿司職人を目指します。

画期的な事業ですが、本当に職人になれるのか。
見逃せませんね。

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