マリトッツォブームの火付け役として有名な平子良太さんが、今度は生ドーナツ店を展開しています。
大人気の『アイムドーナツ?』。
すでに食べた!という方もいらっしゃるかもしれません。
お店は大盛況で、東京・京都の次はニューヨークに出店します!
情熱大陸やカンブリア宮殿などの、メディアでも紹介され、ますます人気が高まりそうですね。
そこで今回は、平子良太さんの出身高校や経歴や、経営する店舗の情報をまとめましたのでご覧ください。
平子良太のプロフィール
- 名前:平子 良太(ひらこ りょうた)
- 生年月日:1983年(詳細は非公開)
- 出身地:長崎県
- 職業:シェフ・店舗経営者
- 著書:アマムダコタン パン・サンドイッチ・発想・展開
- 家族:妻(子供は不明)
平子良太さん、今年で42歳ですね。
平子良太の出身高校は創成館高等学校
長崎県出身の平子良太さん。
高校は地元の創成館高校に進学しました。
創成館高校は卒業生である平子良太さんが情熱大陸に出演する際、校長ブログで紹介していましたよ!
創成館高校について
- 設立:1962年(九州経営学園高等学校として創設)
- 住所:長崎県諫早市貝津町621番地
- 地図:
- 区分:私立、共学
- 有名人:
- ナイス橋本:シンガーソングライター
- 鬼頭えん:漫画家
- 水上恒司:俳優
- 川原陸:プロ野球選手・阪神タイガース
- 鴨打瑛二:プロ野球選手・読売ジャイアンツ
- 川添美優:バレーボール選手・PFUブルーキャッツ
- 偏差値:42
創成館高校には、”強化指定部”があり、硬式野球部、サッカー部、女子バレーボール部、柔道部(女)、陸上部(長距離)、バスケットボール部が対象です。
スポーツに力を入れている学校ですね。
特に硬式野球部は、夏の甲子園に5回、春の選抜には4回出場する強豪校です。
平子良太さんがどの部活に入っていたかまではわかりませんでした。
平子良太の経歴
長崎のホテルで料理を学び始めた後、東京でイタリアンを中心にカフェや和食店など様々なジャンルで経験を積みました。
長崎に戻り、姉が経営する飲食店で腕を磨いた後、福岡へ。
福岡のイタリア料理店で4年間勤め、料理長に就任しました。
2012年に独立し、現在はベーカリーやドーナツ店、ドライフラワーショップなど多分野にわたって店舗を展開しています。
まとめてしまうと数行ですが、平子良太さんが独立してお店を持つまでには紆余曲折ありました。
平子良太の過酷な下積み時代
平子良太さんは子供のころから料理人に憧れていたわけではなく、なりゆきで料理人になったそうです。
そんな感じで始めた料理人。
太陽が見たいと思うほど、朝早くから夜遅くまで働くなんて、職人って本当に過酷です。
ついに、厨房も料理を見るのも嫌になるくらい働きづめで、退職します。
しかし、一度料理の世界から離れてみたものの、レストランに行くと「もっとこうした方がおいしそう」とたくさんのアイディアが浮かび、再び料理の世界へ。
今度は東京で、和食店やイタリア料理店で4年研鑽を積みます。
そして、アンティークショップを営むお姉さんに呼ばれて、長崎に帰りました。
お姉さんはアンティークショップにカフェを併設して大きくリニューアルしたいとのことでした。
ここでの経験が、平子良太さんの内装や世界観のある店舗づくりに影響していそうです。
平子良太の才能
松田誠さん(演劇プロデューサー)は、”彼はパンだけじゃなく、例えば店の内装とか店内に飾られているたくさんのドライフラワー、店員さんのユニフォームデザインなんかもすべて手がけているんです。元々彼はイタリアンのシェフで、今はパンやドーナツを作っているけど、彼は作家であり演出家であり、アーティストなんだなって。”
と、インタビューで話しています。
その後、平子良太さんは福岡のイタリア料理店で料理長を務めます。
そして、2012年、28歳の時に独立。パスタ食堂『ヒラコンシェ』を福岡に開店します。
Hiracon’chezは「平子ん家」という造語。
ふらっと入りたくなるような田舎町のレストランをコンセプトとして始まりました。
このお店はなんと、7坪!
裏路地にあるアパートは、家賃も安く、穴場感あり、惹かれたそうです。
でも、あまりの狭さに働いていて息苦しさを覚え、2年ほどで警固に移転。
そして、その1年後、近くに『ヒラコンシェ クラシック』を開店します。
こちらは、”これまでよりもう少し大人が落ち着いて食事できる店を作ろう”と思い開店しました。
このレストランは2階で、1階には、ドライフラワーショップ『Cot’e jardin(コテジャルダン)』を開業します。
アマムダコタンとマリトッツォ誕生秘話
ヒラコンシェでは、既製品を使わず、あらゆるものを自分たちの手で作っていました。
しかし、パンはベーカリーから仕入れていました・・・。
パンも自分たちで作ろう!ということで、レストランで提供するパンだけではなく、ベーカリー専門店を開店。料理人が作る総菜パンを販売します。
それが、2018年に福岡で開店したベーカリー『アマムダコタン』1号店です。
石の町にある小さなパン屋をコンセプトに、”扉を開くと、まるで自分が架空の世界に迷い込んだかのような感覚に”なることをイメージしています。
このベーカリー、すごい人気で行列ができます!
特に午前中!
この混雑をどうにか分散したい!ということで午後から目玉商品を販売することになりました。
それがきっかけで誕生したのがマリトッツォ。
平子良太さんはブリオッシュと生クリームが大好き!
この組み合わせで何か作れないか、と探していた時にマリトッツォが昔の記事に載っていました。
たくさんのクリームをブリオッシュで挟んだだけといったらそうですが、それだけではないマリトッツォ。
フルーツ入りは映えもよく、一大ブームとなりましたよね。
そして、マリトッツォの次なるブームが生ドーナツ!
2022年『I’m donut ?’(アイムドーナツ)』を東京にオープンします。
”生”は非加熱という意味ではありません。
高温で一気に上げています。
そうすることで、もちもちしているのにふわしゅわととけるような新触感を生み出しています!
アマムダコタンのパンは、頂いて食べたことがあるのですが、生ドーナツはまだ未経験です。
手土産に持参すると大変喜ばれるとのことで、行列に並ぶ余裕があるときに、挑戦してみようと思います。
平子良太のお店 一覧
ベーカリー
- 『AMAMDACOTAN(アマムダコタン)』:福岡県六本松店、東京都表参道店
- 『DACOTAN CAFE(ダコタンカフェ)』:福岡県六本松
- 『DACOMECCA(ダコメッカ)』:福岡県博多
- 『dacō(ダコー)』:東京都桜新町、中目黒、駒沢、神楽坂、お茶の水
- 『I’m donut ?(アイムドーナツ)』:東京都中目黒店、東京都渋谷店、東京都表参道店、東京都原宿店、東京都池袋店、福岡県天神店
フラワーショップ
『Cot’e jardin(コテジャルダン)』:福岡県警固店
現在国内のI’m donut?は6店舗。系列店を合わせると16店舗展開。(2025年5月時点)
平子良太の著書
単行本:アマムダコタン パン・サンドイッチ・発想・展開
発売:2022年4月2日
2018年にオープンし、瞬く間に行列のできる人気店となった「アマムダコタン」。2021年には東京・表参道に出店し、その人気は全国区に。
お客を惹き付ける理由は、多彩な具材をたっぷり挟んだ、料理のひと皿のようなサンドイッチです。今話題のマリトッツォも、じつは同店が火付け役。既存のサンドイッチにはない、圧倒的なボリューム感と華やかなビジュアルはSNSでも話題です。
本書は、アマムダコタンのオリジナリティ豊かなパン・サンドイッチ75品を収録。サンドイッチの構成(組み立て方)を、イラストを用いてわかりやすく説明、フィリングやソースのつくり方も詳しく解説しました。
時代が求めるサンドイッチの “発想” と “展開” がこの1冊に詰まっています。
平子良太の出身高校などwiki経歴まとめ・大行列の店舗情報も紹介!まとめ
初期: 高校卒業後、長崎のホテルへ就職し料理を学ぶ。
東京での研鑽: 東京でイタリアンを中心に、カフェ、和食店など、様々なジャンルで経験を積む。
福岡での活動: 長崎へ戻った後、福岡へ。イタリアンレストランで4年間勤め、料理長を務める。
独立・開業:
- 2012年: 「パスタ食堂ヒラコンシェ」を福岡にオープン(敷地面積7坪)。
- 2018年: ベーカリー「AMAM DACOTAN(アマムダコタン)」1号店を福岡にオープン。
- 2022年: ドーナツ店「I’m donut ?(アイムドーナツ?)」1号店を東京・中目黒にオープン。
店舗情報
| ブランド名 | 業態 | 住所 | 営業時間 | 定休日 |
| パスタ食堂 ヒラコンシェ | パスタ店 | 福岡市中央区警固3-12-13 古川ビル 1F | ランチ 11:00~15:00 (L.O. 14:30) / ディナー 17:00~21:00 (L.O. 20:30) | 毎週水曜日、第2・第4火曜日 |
| AMAM DACOTAN | ベーカリー | 福岡市中央区六本松3-7-6 | 10:00~19:00 (売り切れ次第終了) | なし(無休) |
| I’m donut ? (アイムドーナツ?) | ドーナツ専門店 | 中目黒店: 東京都目黒区上目黒1-22-10 | 9:00〜19:00 | 不定休 |
| NEO NICE BURGER | ハンバーガー店 | 東京都渋谷区渋谷1-8-3 1F | 10:00〜20:00 (L.O. 19:30) | 不定休 |
『ダコー』と『アイムドーナツ?』、それぞれ100店舗以上は出したいと夢を語る平子良太さん。
「1を100個コピーするんじゃなくて、1をちゃんと100回作る」という驚きの内容です。
平子良太さんは、趣味だからと言いますが、すごい情熱ですね。
私たちの住む町に、平子良太さんプロデュース・唯一無二の店舗ができるのが待ち遠しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。

