機能脳神経外科医として、パーキンソン病やてんかんといった難治性疾患の治療と脳機能の研究に情熱を注ぐ東島威史氏。
彼は現在、横須賀市立総合医療センターのふるえ治療センター センター長として、高度な治療の指揮を執っています。
その多忙なキャリアの傍ら、彼はもう一つの異色の顔を持っています。
それは、日本プロ麻雀協会に所属するプロ雀士としての顔です。
脳の専門家でありながら、高度な思考が求められる麻雀の世界で活躍する東島氏のキャリアは、単なる二つの職業の並立にとどまりません。
本記事では、彼がどのようにして医療と麻雀を結びつけ、麻雀の「知育効果」を科学的に証明するに至った研究活動を含め、そのユニークで挑戦的な軌跡を詳細に紹介します。
東島威史のプロフィール
- 名前:東島 威史(ひがしじま たけふみ)
- 生年月日:1983年1月22日
- 出身地:群馬県 育ちは新潟県(小学校から代々木ゼミナール(浪人生)まで)
- 学歴:群馬大学医学部卒業
- 新潟明訓高校卒業
- 新潟小学校卒業
- 肩書き:
- 横須賀市立総合医療センター センター長
- 横須賀市立総合医療センター 脳神経外科
- 横浜市立大学附属市民総合医療センター脳神経外科 非常勤医師
- 著書:『頭がよくなる! 子ども麻雀』(2025/3/27)、『不夜脳 脳がほしがる本当の休息』(2025/9/24)
2025年11月現在、年齢は42歳です。
東島威史氏は、横浜市立大学医学研究科の共同研究員(客員研究員)を務める傍ら、横須賀市立総合医療センターにてふるえ治療センター センター長および脳神経外科 第二科長として活躍する、日本の医療界における気鋭の機能脳神経外科医です。
専門分野と資格
東島氏の専門は、機能脳神経外科です。これは、脳の機能的な異常によって引き起こされる疾患に対し、外科的なアプローチで症状の改善を図る分野です。
特に、2024年からは「ふるえ治療センター」のセンター長として、本態性振戦(ふるえ)やパーキンソン病など、不随意運動を伴う疾患に対する脳深部刺激療法(DBS)や集束超音波治療(FUS)といった高度な外科治療の最前線を担っています。
- 主な治療対象:
- ふるえ(本態性振戦)、パーキンソン病などの不随意運動に対するDBSや定位脳手術
- てんかんに対する外科治療
- 疼痛に対する脊髄刺激療法
- 資格: 脳神経外科専門医・指導医、てんかん専門医
- 学術活動: 2024年3月に医学博士の学位を取得。
東島氏は、難治性疾患の患者と日々向き合う臨床の第一線に立ちながら、大学の研究員として脳機能の機序解明や新たな治療法の開発にも精力的に取り組んでいます。
東島威史の経歴:専門性と教育への貢献
東島氏のキャリアは、初期研修以降、一貫して脳神経外科に捧げられています。
複数の主要病院での臨床経験を通じて専門性を高めてきました。
東島氏のキャリアは、初期研修以降、一貫して脳神経外科に捧げられています。複数の主要病院での臨床経験を通じて専門性を高めてきました。
主な経歴
| 期間 | 所属/役職 | 備考 |
| 2010年4月 – 2014年3月 | 汐田総合病院、横浜労災病院、横浜市立大学附属病院など | 初期研修医および専攻医として脳神経外科の基礎を確立 |
| 2015年4月 – 2019年3月 | 西新潟中央病院 脳神経外科 医員 | |
| 2019年4月 – 2022年3月 | 横浜市立大学附属市民総合医療センター 脳神経外科 助教 | |
| 2022年4月 – 現在 | 横浜市立大学医学研究科 脳神経外科学教室 客員研究員 | 基礎研究に従事 |
| 2022年4月 – 現在 | 2025年2月まで:横須賀市立うわまち病院 脳神経外科 第二科長 | |
| 2023年9月 – 現在 | フェリス女学院 音楽科 非常勤講師 | 医療外での教育活動も展開 |
| 2024年 – 現在 | 横須賀市立総合医療センター ふるえ治療センター センター長 | 2025年3月1日より病院名変更(横須賀市立総合医療センターに) |
特に、2025年3月1日をもって「横須賀市立うわまち病院」が「横須賀市立総合医療センター」へ名称変更した後の医療提供体制において、東島氏はふるえ治療のトップとして重要な役割を担っています。
異色の顔:プロ雀士としての挑戦と研究
東島氏をユニークな存在たらしめているのが、日本プロ麻雀協会に所属するプロ雀士(11期前期入会)というもう一つのキャリアです。
この「二刀流」は、単なる趣味ではなく、脳科学への深い探求心から生まれています。
脳機能研究と麻雀の融合
麻雀は、確率計算、記憶、心理戦、状況に応じた戦略変更など、高度な実行機能とワーキングメモリをフル活用する思考ゲームです。
脳神経外科医として脳の機能異常を扱う東島氏は、このゲームを「高度な認知機能を鍛える場」として捉えています。
- 着想の源: 脳の専門家としての知見が、麻雀における戦略的思考を深め、逆に麻雀を通じて得た洞察力が、複雑な病態の理解や診断能力に寄与していると考えられます。
麻雀の「知育効果」を証明
東島氏のプロ雀士活動から生まれた最も重要な学術的貢献は、麻雀の知育効果に関する研究です。
- 研究内容: 子ども麻雀教室に通う児童を対象とし、麻雀が知能指数(IQ)に与える影響を検証。
- 成果: 子どもが麻雀をすることで、知能指数(IQ)が上昇するという結果を導き出し、その成果を心理学の専門ジャーナルに論文として発表しました。
この研究は、麻雀を単なる「遊び」や「賭博」ではなく、論理的思考力や計算能力を向上させる有効な知育ツールとして科学的に位置づけたものであり、社会的に大きな注目を集めました。
脳神経外科医とプロ雀士・東島威史のwikiまとめ【ホンマでっか!】まとめ
機能脳神経外科医として、横須賀市立総合医療センター ふるえ治療センターのセンター長として高度な治療を統括する一方、プロ雀士として競技の場で活躍し、その経験を学術的な研究に還元する東島威史氏。
氏のキャリアは、「医療」「科学」「知育」という三つの領域をシームレスに結びつけ、従来の専門家の枠を超えた新しい形の社会貢献を示しています。
脳の専門家としての確かな技術と、多角的な知的好奇心を持つ東島氏の今後の活躍は、医療、研究、教育の各分野で大きな期待が寄せられています。
最後までお読みいただきありがとうございました。

