ひかり味噌社長林善博のプロフィール・経歴と生糀【カンブリア宮殿】

スポンサーリンク

9月11日のカンブリア宮殿は、『“そのまま食べる”で大ヒット!味噌業界3位の新ニーズ発掘戦略』と題してひかり味噌社長の林善博さんが出演します。

お味噌と言ったらみそ汁に入れる味噌を想像しますよね。

でも、林善博さんは、「みそ汁の味噌はもちろんだけど、それだけでは会社は成長できない!」と思い、期間限定の出来立て味噌甘酒そのまま食べる味噌を考案しました!

  • 味噌ヌーボー「初熟(はつなり)」
  • まるでヨーグルトのようなキュンとすっぱい甘酒「晴れのち糀」
  • そのまま食べても美味しい「CRAF TMISO 生糀(なまこうじ)」

”期間限定”は見逃せませんし、きゅうりに味噌は欠かせないので生糀も気になります。

そして、飲む点滴ともいわれる甘酒は、この長引く暑さで疲れた体に良さそうですね。

そこで今回は、ひかり味噌の注目商品はもちろん、社長である林善博さんのプロフィール・経歴、ひかり味噌について調べてみました。

ぜひご覧ください。

スポンサーリンク

林善博のプロフィール

  • 名前:林 善博(はやし よしひろ)
  • 生年月日:1960年(詳細は非公開)2025年現在65歳
  • 出身地:長野県下諏訪町
  • 学歴:慶応大学法学部卒業
  • 家族:妻、子供2人

林善博さんが生まれた時、ご実家はひかり味噌の工場の敷地内にあったそうです。

林善博さんは中学生の頃から横文字文化が好きでした。

  • 日本史より西洋史
  • 英語の成績はクラストップ

将来は海外を拠点にして働きたいと考えていたそうです。

実際、慶応大学を卒業後は、現・セイコーエプソン株式会社に入社し、アメリカに1年、イギリスに5年駐在していました。

思った通りに人生進んでいてすごいですね。

イギリス滞在中に1男1女に恵まれ、家族でイギリス生活を送っていましたが、ご両親から家業を継いでほしいと連絡を受けます。

まもなく、林善博さんは家業の”ひかり味噌”に入職ます。

が、家業を継ぐというより、自身のキャリアアップのために転職したそうです。

12年間働いたエプソンで培った営業ノウハウを生かしてひかり味噌を大きくしていきました。

スポンサーリンク

林善博の経歴

  • 1960年長野県生まれ
  • 1982年慶応大学法学部卒業
  • 信州精器株式会社(現セイコーエプソン株式会社)入社
  • 1994年ひかり味噌に入社
  • 常務取締役特販営業部長、専務取締役経営管理本部長
  • 2000年4月代表取締役社長就任

林善博さんが大学を卒業する時、ひかり味噌の社長であるお父さんから、承継話は一切なかったとのこと。

のちにお父さんから、「いつ潰れてもおかしくない小さな会社を息子に継がせるわけにはいかない」と聞いたそうです。

林善博さんはイギリス赴任中に、事業を継いでほしいと両親から連絡を受けるのですが、承諾するまでに葛藤があったと想像します。

得意な英語を活かして海外で活躍中の時ですし、この時まだ林さんは34歳。

セイコーエプソンでずっと働くと決めていたそうです。

この頃のセイコーエプソンは、売り上げの8割が海外で、林さんは一貫して海外営業を担当。

対して家業・ひかり味噌は・・・。

海外進出していないことはもちろん、みそメーカーとしては後発組です。

しかも、地元の評判は「同族には甘いけど、社員には厳しい」と、なんとも辛口評価。

内部の意識改革、人材確保から進めていくのですが、社長であるお父さんともめにもめて大変だったそうです。

でも、最後には林善博さんのやりたいようにやらせてくれたお父様でした。

スポンサーリンク

ひかり味噌

  • 創業:1936年(昭和11年)
  • 本社:長野県諏訪郡下諏訪町 4848-1

業界の中では後発組ですが、マルコメ、ハナマルキに次ぐ業界第3位!

14年連続で売り上げを伸ばしているすごい会社なんです。

林善博さんが入社した1994年の売り上げは60億くらい。

2000年4月、社長になってからは早く100億円企業になろうと「ステップ100」を掲げ、2002年に達成します。

味噌は日本食の代表格ですよね。

しかし、国内市場は減少傾向です。

みそ ➜ MISO

今は国外市場が大盛況!

健康にいいと日本食は人気が高いです。

ひかり味噌もロサンゼルスに営業所を開設したり、ヨーロッパの有機認証を取得したりと海外進出しています。

今では50か国で販売されています!

海外赴任中のかたは、日本の味のみそ汁が飲めて嬉しいですね。

スポンサーリンク

商品ラインナップ

  • 円熟:無添加味噌!大豆・米・塩だけで作ったお味噌です。
  • CRAF TMISO 生糀(なまこうじ):塩分控えめでフルーティーでジューシーな味わい。野菜につけて食べるなどそのまま食べても美味しい味噌です。
  • 味噌ヌーボー「初熟(はつなり)」:2025年10月1日発売予定。今年の味噌はパイナップルを思わせるフルーティーな香りとのこと。
  • 晴れのち糀:一般的な甘酒と違って、酸味があります。2倍濃縮なのでアレンジいろいろ。

ひかり味噌の『円熟』は有名ですね。

でも、『CRAF TMISO 生糀』は見かけません。

味噌のパッケージはなんというか、みそ色?こげ茶のような赤茶のような、どのメーカーも似たり寄ったりですよね。

でも、『CRAF TMISO 生糀』は、黄色だし、英語入ってるしで斬新なデザインですね。

味噌売り場が華やぐ印象なので、あったらすぐに気が付きそうです。

そして、注目は『初熟(はつなり)』

味噌の初物!天然醸造味噌󠄀です。

米はコシヒカリ、大豆はトヨマサリ、塩は海塩「海はいのち」と、全てこだわりの国産原料を使用。

味噌は寝かした方が美味しいと思っていましたが、初物のフレッシュな香りをぜひ食べてみたいですね。

新しい味わいの甘酒は、白麹という、普段甘酒には使わない糀とのこと。

この白麹が生み出すクエン酸が酸味を感じさせています。

今年の夏はとても暑かったですね。

まだまだ暑い地方もあるかと思います。

夏の暑さで疲れた体に、ひかり味噌の『晴れのち糀』お勧めです。

2倍濃縮なのでいろんなもので割って飲めます。飽きがこないですね。

ひかり味噌のサイトでも紹介していますのでぜひ、お試しください!

スポンサーリンク

まとめ

林善博さんは、レンタカーも飛行機の手配もご自身でやり、年間90日は海外出張しているそう。

商社マンよりフットワークがいいと自負する林善博さん、まだまだひかり味噌は発展していきますね!

林善博さんのご長男はアメリカの拠点で経験を積んでいるそう。

次の世代に事業継承するのが現在の林善博さんの指名。

ひかり味噌社長・林善博さんは、みそ汁だけじゃない味噌の魅力を発信中です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました