9月2日のクローズアップ現代は、「水漏れ・詰まりで高額請求!?増加するレスキュー商法トラブル」についてです。
解説者とカライスコス・アントニオスさんが出演します。
カライスコス・アントニオスさんは弁護士資格をもっている、京都大学の准教授です。
顔立ち、名前から日本人ではなさそうですが、どこの国の出身でしょうか。
そして、日本語が上手ですよね!
イントネーションも標準語と同じで、違和感がありません。
そこで、今回はカライスコス・アントニオスさんの出身地や趣味などのプロフィール、そして経歴を調べてみました。
カライスコス・アントニオスのプロフィール
- 名前:カライスコス・アントニオス(Antonios Karaiskos)
- 生年月日:1980年 2025年9月現在45歳
- 出身地:ギリシャ
- マルチリンガル:ギリシャ語、日本語、英語、ドイツ語、フランス語
- 趣味:読書、映画や音楽鑑賞、語学
- 家族:妻、娘
- 資格:弁護士、日本語能力試験1級、英語の教師資格
- 職業:京都大学法学研究科准教授
カライスコス・アントニオスの出身地
アントニオスさんは、日本で生まれましたが、すぐにギリシャに帰国されています。
なので、”出身地”はギリシャ、アテネです。
アントニオスさんのお母様が日本人、お父様がギリシャ人とのことで、アントニオスさんはハーフです。
日本人のお母様の出身は、鹿児島生まれ福岡育ち。
のちに東京に出ているので標準語も話せたことが、アントニオスさんの流暢な日本語に関係しているようです。
日本語を勉強するきっかけ
アントニオスさんが日本語を勉強するようになったのは7歳の時。
それまで家庭内はギリシャ語だけだったそうです。
お母様から日本語を勉強するように言われることはなく、アントニオスさんが自分から興味をもちました。
アントニオスさんは、7歳の時に日本の小学校に体験入学したことがありました。
1か月間だけだったのですが、その時、日本語で同級生と話せなかったことが悔しかったそうです。
帰国後、アントニオスさんはお母様に日本語を教えてほしい!とお願いします。
そしたら、お母様は日本から教科書を取り寄せてくれました。
しかも、国語だけじゃなくて、算数・理科・社会も!
そして、ギリシャ語だけだった家庭内の言葉が、急に日本語に!
日本語習得に全振りですね。
アントニオスさんの日本語が話せるようになりたい気持ちが伝わってきます。
カライスコス・アントニオスの経歴
- 1980年生まれ
- 2005年アテネ大学法学研究科修了
- 2006年日本に留学
- 2010年早稲田大学法学研究科博士後期課修了
- 2013年立正大学法学部法学科講師
- 2025年現在龍谷大学法学部法律学科教授
アントニオスさんは、日本に留学してその後ギリシャに帰国したら、外交官か裁判官になろうと思っていたそうです。
でも、早稲田大学博士課程1年目の時に助手に採用されました。
助手として働くうちに、大学教員という途を意識し始め、現在は法学部で教授をしています。
カライスコス・アントニオスの趣味
読書・映画鑑賞・音楽鑑賞・語学の勉強・旅行
多趣味ですね!
母国語のギリシャ語以外にも、日本語、英語、ドイツ語、フランス語が話せるアントニオスさん。
語学を勉強するのが趣味とは、素敵ですね。
ギリシャでは、英語が話せるのは当たり前とのこと。
その他に何語が話せるかが、就職では勝負だそうです。
日本でも英語の授業が小学生から始まり、話せる人も増えていますが、まだまだ当たり前ではありませんね。
そして、現在は仕事が忙しく、趣味に使う時間はほとんどないそうです。
何とか空いてる時間を作ってやってることは、3歳のお嬢さんと遊ぶこと!!
高感度とってもアップです!いいパパですね。
カライスコス・アントニオスの出身地・経歴・趣味【クローズアップ現代】まとめ
現在45歳のカライスコス・アントニオスさん。
お父様がギリシャ人、お母様が日本人のハーフです。
母国語のギリシャ語以外にも日本語、英語、ドイツ語、フランス語が話せるマルチリンガルです。
日本語を学び始めたのは7歳になってから。
後天的に日本語を獲得した人は、微妙なイントネーションの違いがあるそうなんです。
でもそれが全然感じられない!と通訳・翻訳をしている桃原則子さんも驚いていました。
龍谷大学で教授を務め、メディアにも多々出演しているアントニオスさんは、趣味に割く時間がほとんどありません。
時間に余裕があるときは、娘さんと遊んでいる子煩悩のようですね。