テニス一筋ベイシア相木孝仁社長のプロフ経歴・評判【カンブリア宮殿】

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2025年8月28日のカンブリア宮殿にベイシア社長・相木孝仁さんが出演します。

小学生でテニスに出会い、大学の進学先もテニスを基準に選ぶほどハマっていました。

経営者として成果を出し続けるうえでも、学生時代にテニスで培った精神が活きています。

爽やかで人当たりが良さそうな相木孝仁さんですが、社長としての評判はどうでしょうか。

ベイシアの社長は、創業者の土屋嘉雄氏、その長男の土屋裕雅氏が務めていました。

なので、外部出身者が社長に就くのは相木孝仁さんが初です。

古参社員の評判が気になりませんか。

相木孝仁さんのプロフィール・経歴と共に評判も調べてみましたので、ぜひご覧ください。

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相木孝仁のプロフィール・経歴

相木孝仁のプロフィール

  • 名前:相木 孝仁(あいき たかひと)
  • 生年月日:1972年1月30日 2025年8月現在53歳
  • 出身地:北海道旭川市
  • 学歴:明治大学政治経済学部卒業、米コーネル大学で経営学修士取得
  • 家族:妻(子供がいるのかは不明)

家族や親せきに経営者はおらず、医者などの医療従事者が多い家系とのことです。

テニスを始めたのは小学生の頃です。

先に相木孝仁さんの弟がやっていたそうです。

小学校まではテニスと野球の両方を、その後中学では軟式テニス一本に。

そして、北海道で優勝し、全国中学校体育大会にも出場するほどテニスが上手でした。

高校からは硬式テニスに転向します。

インターハイには出場できず、大学でもテニスを続ける決意をします。

そして、テニスの名門・明治大学へ進学します。

スポーツ推薦で入部する選手もいるなか、一般で入部した相木孝仁さんですが、主将を務めました

中学・高校のテニス部でもキャプテンだったそうです。

リーダーシップはテニスを通して培われたんですね。

相木さんの学生時代は、根性とか忍耐とか、精神論で厳しく不合理なことが多かったと思います。

でも、相木さんは威張り散らすようなリーダーではなかったそうです。

体育会系独特の上下関係や理不尽なことがないようにしていました。

”礼儀やあいさつはもちろんのこと、リーダーシップ、チームワーク、やり切る力、創意工夫など、すべてが私の基礎となっています。”

と語るほど、濃い大学4年間を送りました。

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相木孝仁の経歴

1990年:北海道旭川東高等学校卒業
1994年:明治大学政治経済学部卒業
1994年:日本電信電話株式会社(現NTT)入社
1999年:コーネル大学ジョンソン経営大学院を卒業 MBA取得
1999年:ベイン・アンド・カンパニー社(2004年8月~再入社)
2002年:株式会社ツタヤオンライン
2004年:ベイン・アンド・カンパニー社 再入社
2007年: 楽天株式会社 常務執行役員
・フュージョン・コミュニケーションズ株式会社 代表取締役社長 
・RAKUTEN KOBO, INC CEO
・デジタルコンテンツカンパニー プレジデント
・楽天ヨーロッパ CEO
2017年:株式会社鎌倉新書 代表取締役社長
2019年:パイオニア株式会社 取締役常務執行役員 兼 インクリメント・ピー株式会社 代表取締役社長
2022年1月:株式会社ベイシア 取締役副社長 就任
2022年7月:株式会社ベイシア 代表取締役社長 就任

輝かしい経歴ですね!

経営者を目指すきっかけ

テニス一筋だった相木孝仁さんは、就職活動の優先順位は低かったそうです。

なので、「経営者になりたい」という想いは、NTTに入社してからでした。

当時のNTTはグループを挙げてデジタル化に取り組んでいました。

本来技術職の先輩方も営業の最前線への配置転換が行われ、モチベーションが下がる人もいました。

『どうすればモチベーションを上げることができるのか』という率直な思いが会社経営を学ぶきっかけでした。

そして、そこからの行動力がすごいです。

NTTの福利厚生制度の一環「ビジネススクールへの留学制度」に申し込みましたが、前例がないという理由で却下されます。

相木孝仁さんは、まだ入社2年目だったので、人事希望を通すのは難しいですよね。

それでも諦めないのが相木孝仁さん!

なんと、NTTを退社して私費留学を決意しす。

ところが、実務経験の乏しい相木孝仁さんは留学先がみつかりません。

それもそのはず、相木孝仁さんは職歴2年。

トップクラスのビジネススクールにはビジネス経験のある人が入ります。

この壁も、テニスで培った諦めない気持ち、やり抜く覚悟で突破します。

運よく入学できたコーネル大学でも、基礎のない相木孝仁さんは苦労します。

卒業後のキャリアップでも同じく実務経験がないため、同期より低いポジションでのスタートとなり、悔しい思いをしたそうです。

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相木孝仁の評判

ベイシアはカリスマ経営者の土屋嘉雄氏、その長男の土屋裕雅氏の創業者一族が社長を務めていました。

外部の人材が社長になったのは、相木孝仁が初めてです。

内部昇格も考えられたであろう、この人事。

一部の社員からは反発もあったと思います。

でも、相木孝仁さんのテニス部で培った統率力と結果を出すことにこだわった経営方針にみんなついてきました。

なにより、ベイシアに入社前に、ベイシアの店舗を訪れ、改善点や問題点を抽出してきたのが大きかったようです。

そして副社長として入社し、半年後に社長就任。

ベイシアはカリスマ社長が作り上げた会社なので、社員は、やるべきことや答えが上から降ってくると思っていました。

相木社長の『定権を与え、自ら考えて行動し、結果を出す社員を育てていく方針』も社員に受け入れられ、社内外の評判はとても良好のようですね。

テニス一筋ベイシア相木孝仁社長のプロフ経歴・評判【カンブリア宮殿】まとめ

相木孝仁さんは2025年8月現在53歳です。

2022年7月、ベイシアの社長に就任。

外部からの社長は相木さんが初とのことで、社内の反体制勢力からの反発があったので?と勘ぐりましたが、確実に結果を出すリーダーシップで、社内外から評価を得ました。

小学校・中学校・高校・大学とテニス一筋。

そしてキャプテンを務めた相木さん。

これまでのトップダウン型だったベイシアで、社員に考えさせ、結果を出す喜びを教えています。

広大な土地が確保できない都心への店舗展開は難しそうですが、オンラインショップを立ち上げるなど、新たなスーパーの姿を模索しています。

そして、これまでは既存の店舗の改装や社員の再教育に力を入れていましたが、これからは、新店舗出店を始めるそうです。

適正価格で高品質と評判のいいベイシアが、全国展開されるのが待ち遠しいですね。

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